巡り旅、願い旅。

ワタシを癒す【最上三十三観音】

NEW TOPIC

  • NEWモデルコース追加
    新たに西村山と北村山エリアのモデルコースが追加されました。馴染み深い山形グルメや観光地に立ち寄りながら、新しい季節を迎える“なりたい自分”への誓いを、観音さまへ届けに行きましょう。

見慣れた町で新しいワタシに出会う旅

山形県には置賜、最上、庄内それぞれに三十三観音霊場があり、それらは先人たちが心の拠りどころとして大切に守り継いできた精神文化資源でもある。
見慣れたはずの町や風景も、観音さまを起点に旅することで慈しみ深く感じたり不思議と癒されたり。新しい季節を前に、自分と向き合う好機にしてみては。

最上三十三観音巡礼とは

最上札所の始まりは室町時代、開創からおよそ580年の歴史があるという。私たちが何気なく「観音さま」と呼んでいるのは、観世音菩薩かんぜのんぼさつという仏様で、悩める私たちの求めに応じて33の姿に身を変えて救ってくださるとのこと。この数に合わせて村山地域を中心として始められたのが最上三十三観音巡礼であり、大慈大悲だいじ だいひの観音信仰を求めて古くから多くの人々を魅了している。

巡礼旅のお供

本格的な巡礼装束でなくても大丈夫だが、普段着でお参りする際でも観音様への敬意・礼儀として、ろうそく、線香、数珠は持ち歩きたいもの。仏具店のほか近年は雑貨店などでも取り扱っている。

ろうそく・線香・数珠

ろうそくは奥から1本、線香は中心から3本を供えるのが作法だが、札所によっては失火防止のため、灯明が禁止されている場合もあるのでその指示に従うこと。また火を灯した際は必ず消してから帰ること。

ろうそく・線香・数珠

ご朱印帳

参拝の証となる御朱印だが、専用のご朱印帳があれば旅の記念になるほか、帰宅後も仏様を身近に感じられるとして近年人気を集めている。志納金を収める場合は100円玉を多く持ち歩くと重宝する。

ご朱印帳

おいずり

巡礼を行うものが着物の上に羽織る衣で両親のある者は中央を赤、片親なら青、いなければ三幅とも白の白衣を用意し、背の正面に「南無大慈大悲観世音菩薩」と書き、右に生年月日、同行二人、左に住所氏名を記す。

おいずり

TRAVEL TOPIC
心に携えたい巡礼の作法

資料/最上三十三観音札所別当会公式HPより

  • 01

    霊場へ入ったら、まず水屋で口をすすぎ、手を洗う。

  • 02

    鐘楼しょうろうで鐘をつく。
    (自由につけるところのみ。参拝後は戻り鐘になるので絶対つかない)

  • 03

    本堂向拝ほんどうこうはいで所定の箱に納札のうさつ写経しゃきょうを納める。

  • 04

    灯明とうみょう、線香、そして賽銭さいせんをあげる。

  • 05

    ご本尊を念じ、合掌し読経どきょう
    心経、観音経、十句しんぎょう、かんのんぎょう、 じっく観音経、本尊名号、回向文ほんぞんみょうごう、えこうもんなど)

  • 06

    納経所のうきょうじょで所定の納経料を支払い、納経帖、軸、おいずりなどに納経朱印をしてもらう。

  • 07

    巡拝じゅんぱい中いやなこと、苦しいこと、くやしいこと、悲しいことなどいろいろあるが、これはすべて観世音かんぜおんのはからいと感じ、ひたすら合掌の気持で有難く受けること。また同行はもとより、道中行き合う人にも親切にする。

モデルコース

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貸切タクシープラン

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